オーストラリアの東、太平洋の孤島に位置する群島であるニューカレドニアにおいて、ピアノは1991年から先住民族の小屋の形状、素材、木材を尊重した文化センターを建設しました。
1994年には、お互いに補完し合うオープン・クローズの空間で構成されるローマの音楽公園(Parco della Musica di Roma)の工事が始まりました。階段状の広場が、3つの音楽ホールを取り巻く中心となっています。ホールの形状は非常に示唆に富んでおり、マウスや甲虫(カブトムシ等)を彷彿とさせると同時に、優れた音響効果を生み出しています。
ロンドンでは、2012年のオリンピック開催に合わせて「lo Shard London Brige(通称:碎片/Scheggia)」が落成しました。高さ310メートルを誇り、EU域内で最も高い超高層ビルです。ガラスの外装とピラミッド型の形状により、その巨大な規模にもかかわらず軽やかな印象を与えています。
イタリアの当時の大統領ジョルジオ・ナポリターノは、ピアノの達成した名声を称え、2013年8月30日に彼を終身上院議員に任命しました。